私たちは、宮古島のホームページを作るため宮古島にしかないものを探していました。そしてぱっと思いついたものがうず巻パンだったのでうず巻パンを製造している富士製菓製パンにインタビューのお願いをしてインタビューをしに行きました。
インタビューを受けてくれたのは、専務の上地さんです。
うず巻パンはいつ頃からありますか?
上地さん
「今、創業60年で会社ができて10年後くらいに本島からパンの作り方を教えてくれる専門の方を招いて作ったので50年以上ですね。」
なぜ、うず巻パンと言うのか名前の由来を教えてください。
上地さん
「詳しくは分からないんですけど、宮古島によく台風がくるので台風の渦がきっかけという説があります。」
これが、うず巻パン シリーズです。
うず巻パンはどうやって作っているんですか?
上地さん
「まず、パンを焼く鉄板の上に棒状の生地を敷き詰め発酵させ焼いた後にクリームを乗せて巻いていきカットしたら出来上がります。」
「カットしないのがデカうず、うず巻パンをカリカリに焼いたのがうずまきラスクです。」
うず巻パンとしかくパンどちらにもクリームが入っているんですがどちらも同じクリームですか?
上地さん
「クリームは同じです。ですがクリームの量が違いますうず巻パンの方がクリームが多めでしかくパンは少なめです。」
うず巻パンとしかくパンのことを聞いたんですが、富士製菓製パンで一番人気のパンは何ですか?
上地さん
「うず巻パンとしかくパンですかね。」
(上)うず巻パン (下)しかくパン
沖縄本島ではうず巻パンは販売されていますか?
上地さん
「販売はしていません。本島にもパン屋は沢山あるので、まずは地元からですね。」
「でも東京からのオファーがあったので期間限定で出したことはあります。」
県外や県内からうず巻パンの注文はきますか?
上地さん
「きますね、デカうずなどの注文が来ます。」
なぜ、デカうずを商品化しようと思ったんですか?
上地さん
「観光客に売れるようインパクトがあるものを出そうと思い、商品化しました。観光客向けなのでデカうずは空港にしか売っていません。」
お土産で人気の商品だと思うのですが、観光客は見学に来ますか?
上地さん
「来ないですね。衛生管理が厳しくなったので今は工場見学はしていません。」
うず巻パンも生地にココア味があると思うんですが、ほかにどんな味がありますか?
上地さん
「今だしているのがプレーン・ココア・紅芋の3種類です。紅芋は週2回だけ出しています。」
今後新しい味は出ますか?
上地さん
「昔マンゴー味を出したていたんですけど、またマンゴー味を出したいですね。あと、宮古島の地域の特産を使った物も作りたいです。」
うず巻パンの通な食べ方はありますか?
上地さん
「焼くのが一番おいしですね。焼いたうず巻パンの上にアイスを乗せてもおいしいですね。」
今日はありがとうございました。
上地さん
「ホームページ作成頑張ってください。」
はい、ありがとうございます。
インタビューが終わり帰ろうとしたその時、
「記事の参考にしてください」と段ボールいっぱいに富士製菓製パンの商品をいただきました。
本当にありがとうございます!
そして、インタビューを終え富士製菓製パンの直売店で宮古空港内にある砂山に行きました。
砂山には、富士製菓製パンの商品が沢山並べられていました。
宮古空港限定のデカうずのプレーン、ココア味がありました。
デカうず 756円
うずまきラスクの試食もあったので、少し食べました。
カリカリで美味しかったです。
スーパーなどでよく見かける商品もありました。
この商品は、2015年に行われた第1回宮古島スイーツコンテストで最優秀金賞を受賞した生クリーム紫あんぱんです。
この商品は先生が買ってくれました。
学校に戻り早速食べてみました。
生地がもっちりしていて中のあんことクリームがさっぱりしていてとても食べやすくて美味しかったです。
もらったパンは撮影をして、みんなで分けて余ったパンは先生方に差し上げました。
デカうずは「さすがに大きすぎる」と皆言っていたので、
体格のいいM君に「デカうずたべる?」と聞いたところ
「いいさ?」ととても嬉しそうに言っていたので食べてるところを撮らせてもらいました。
M君はとても美味しそうにかぶりついていました。
普段なんとなく食べていたうず巻パンやしかくパンなど富士製菓製パンの商品を今回のインタビューで名前の由来や作り方など普段わからないような事が聞けてとてもよかったです。
うず巻パンや、久松五勇士などお土産で人気の商品を作っている会社。
住所 :沖縄県宮古島市平良西里1135-1
営業時間:不明