宮古島市総合博物館

宮古島に唯一ある総合博物館に文化を調べるために行ってきました。

入口には小舟と不発弾みたいな鉄できた船がありました。

意外なことにこの博物館にレンタカーが止まっていました。

駐車場の左側にはこんなものがありました。

平良市の歌というものも書いてありました。

「平良市の歌ってあるんだ。」

平良市に歌があることを初めて知りました。

入口の壁にはパーントゥの面も撮影用としてかけられていました。

パーントゥに親・中・子というものがあると初めて知りました。

親の顔がきりっとしていて、中はちょっと寂しそうな顔、子はちょっと嬉しそうな顔に見えました。

早速中に入ってみました。

 

大人300円

高校生・大学生200円

小学生・中学生100円

団体20名以上だと50円引きされます。

行った日は土曜日だったからか高校生以下無料と言われました!!なので一緒に行った先生だけお金を払って入場(笑)

これは昔の人が履いていた草履やうちわなどです。これは日本全国昔ながらの草履ですかね?

これはヤシの実の繊維を使ってできたみのの様なものです。

なんか昔話に出てきそうなやつだなぁ~って見てました。

少し進んでいくとこんなものがありました。

2万8000年前には宮古島にもシカがいたそうです。

鹿と言えば京都!!と思っていたので宮古島にもこんな大きな鹿がいたことに驚きでした。

他のフロアに行くとパーントゥの紹介をしていました。

その展示しているパーントゥの置物がリアルすぎてずっと見られているようでした。

しかも見てください。恐怖心をさらにあおるためか沼からこの人形たちは出てきているんです。

怖くないですか?ほんっとリアルすぎ。。。

台湾遭害事件や台湾出兵の話なども書いてありました。

こんな事件があったことをこれを見て知ることができました。

分島問題のことも書いてありました。

宮古島では有名な久松五勇士のこともありました。久松五勇士については別記事に書くつもりなのでここでは細かく書かないことにしときますね。

なので、興味ある人はその記事も見てみてください(笑)

昔使われていた船を再現した物もありました。そしてその船に使われるいかりも再現されていました。

釣りで使われる昔のエギもありました

この赤く光っているところは宮古島にある御嶽の数です。

宮古島にこんなに御嶽があることに驚きました。

 

御嶽は神聖な場所で、中には男子禁制の御嶽もあるのでむやみやたらに近づかないでください。

緑色に光っているところは遺跡です。

遺跡のほとんどが御嶽の近くにあります。

これは、昔使われていた電気機器です。

1枚目の写真の左側にあるのがサインポール

1枚目の右側はレジスターです。

 

2枚目の写真は電気ゴテです。

これは宮古馬の骨です。

 

隣には馬の置物もあります。

これが宮古馬です。

少しふさふさしています。

宮古島の地下ダムのことを紹介するコーナーもありました。

これが宮古島の地下ダムの仕組みです。

これは宮古島の地層です。

宮古島の水道水に石灰が混ざっているのは、琉球石灰岩の層があるからだと思います。

次のフロアにはいろんな動物のはく製がありました。

これは、サシバのはく製です。

宮古島にはマンモスの祖先がいたそうです。

このケースには海の生物などのはく製がありました。

イセエビ、マクガン(ヤシガニ)、ウミガメのはく製もありました。

めっちゃでかくてビックリしました。

宮古島にいる爬虫類のはく製です。

宮古島にはハブはいません。

これは宮古島にいるイタチの写真です。

ちなみに、宮古島にはマングースはいません。マングースもいなければハブもいません!!

宮古島で使われている機織りの道具です。これは僕達の学校の生活情報科にも確かあったと思います。

こんなのもありました。内容は読んでみたんですが難しすぎてよく意味が分かりませんでした。

このモニターでは宮古上布の説明とハジチ(針突き)の説明をしてくれます。

ハジチとは、女性の手に文身(入墨)をするという風習でこのハジチの一つ一つにも意味があるそうです。

ちなみにこんなスタンプもありました。

なので記念にスタンプを押してきました。

宮古島に来たらこの宮古島市総合博物館で宮古島の歴史などを学んでみてください。


宮古島市総合博物館

宮古島市にある唯一の博物館。宮古島の歴史や生き物などを知ることができます。

開館時間 :9時~16時30分

休館日 :毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日の場合は火曜日)