宮古島の食文化と言えば!!宮古そば!
「そば?沖縄そばのこと?有名じゃん」って聞こえてきそうですが、沖縄そばとは違うんです!!本島から来た先生に聞いたところ「沖縄そば」はラーメンで言えば豚骨ベースに近く、宮古そばに比べると脂っこいそうです。味も濃ゆいそう。宮古出身の先生は沖縄そばを初めて食べた時味の濃ゆさに抵抗があったそうです。今は食べれるそうですが。そんな「沖縄そば」とは違う「宮古そば」を簡単に紹介します。
具材が麺に埋もれているのが元祖宮古そばです。(一説によると、昔厳しい税制などがあった宮古島では、贅沢ができず周りの目をごまかして具材入りのそばを食べていたのが宮古そばの発祥と言われている。信じるか信じないかは、、、あなた次第!!)
こちらのそばは、ニンニクを使っていてニンニクの風味がします。その分少し味が濃ゆめで沖縄本島出身の先生は「沖縄そばに近い!!」って感激してましたがやはり沖縄そばに比べると味が薄いそうです。
下から具材が出てきました。これが宮古そばです。
この元祖宮古そばが食べられるのは丸吉食堂です。
宮古そばを食べることのできる食堂にはカレー粉がおいてあります。
味を変えるためにカレー粉を入れるとこうなります。
量はお好みで
元祖宮古そばが食べられる食堂
住所 :沖縄県宮古島市城辺砂川975-1
営業時間:10時30分~18時{夏季}10時30分~20時
他にも大盛りの宮古そばもあります。
この大盛り宮古そばが食べられるのは宮古食堂です。
この大盛りそばは元祖宮古そばに比べてあっさりしています。
ちなみにここにもカレー粉はありました。
大盛りの宮古そばやかつ丼が食べられる食堂
住所 :沖縄県宮古島市平良東仲宗根850-26砂川アパート1F
営業時間:10時30分~17時
カレー粉・クース・七味唐辛子ついでにつまようじ。
沖縄にもクース・七味唐辛子はありますが、カレー粉を置いているのは宮古島だけです。
皆さんも宮古そばを食べるときに入れてみてください。
ちなみに、菊栄食堂という食堂にも行ってきました。
そこのそばは、具材の上に麺があったんですが、具材が隠れきれていませんでした。
そして、少し麺が固く、汁はあっさりしていました。
後半になり味を変えるためカレー粉を入れました。やっぱり、宮古そばのあっさりスープにカレー粉を入れると美味しいです。
この食堂に一緒に来ていた先生はとうふチャンプルーを頼みました。とうふチャンプルーにはそばとご飯が付いてきました。
そのご飯にそばの汁を入れ、そこにカレー粉を入れ「こうするともうカレーだね。」と言っていました。
宮古そばやチャンプルーなど昔ながらの味が楽しめる食堂。
場所 :沖縄県宮古島市平良西里13-6
営業時間:9時~18時